世界遺産 サグラダファミリア ⛪️ バルセロナ
オランダ観光を終えたお客様のバルセロナ添乗して来ました!
天気チェックをしていると雨マークで
街歩きは大変かな〜と思い、お客様とはお天気の話を避けて過ごしていたこの数日
晴れてくれ〜と願っていたところ
毎日ビーチへ行くような陽気☀️
まずはサグラダファミリアへ
今回は内覧せずに外から鑑賞
ガウディが生きている間にほぼ完成したと言われる唯一の場所
生誕の門
イエス・キリストの誕生から最初の説教を行うまでが彫刻されています。
ここには3つの門があり
左:ヨセフに捧げられた「希望の門」
中央:イエスに捧げられた「愛徳の門」
右:マリアに捧げられた「信仰の門」
受難の門
キリストの受刑、死、復活を表現
ガウディ亡き後、彫刻家ジョゼップ マリア スビラックス作製
生誕の門と比べると直線的な作りです。
こちらにも3つ門があり
左:「ゲッセマネの扉」捉えられる前にイエスが一人祈りを捧げたゲッセマネの園がリレーフと詩で表現
中央:「福音の扉」イエスの生涯最後の2日間について、
「新約聖書」から8,000字が抜粋
右:「いばらの冠の扉」イエスの殉職を指し、ダンテの新曲の引用や詩、記号や象徴が扉一面に描かれている
こちらは魔法陣
10と14が2度使われているので、正確には魔法陣とは言わないのかもしれませんが。
1〜16の文字が使われ、縦・横・斜め全ての合計が33に。
通常の魔法陣は34でしたよね。
その組み合わせは310通りもあるそう!驚
ちなみに33というのはキリストが亡くなった年齢で
ガウディ建築のグエル公園の階段の数も33段だそう。
それにフリーメーソンの会員が到達できる最高のランクだとか。
いろいろと知りたいことが出て来ました。。。
栄光の門は、最大のファサードでまだ建設中。
完成するとこちらがメインエントランスになるそうで
イエスの栄光と死へと向かう神への道、最後の判断と栄光を意味。
現在サグラダファミリア全体の約80%程が完成しているそうですが、
修復しながらの建設で年間2500万ユーロ程度の費用が掛かるそうです。
30億円以上は掛かるということ!?
入場料がグングン値上がりしてるのも仕方ないかなと納得してしまいました。
ガウディ没後100年の2026年完成と聞いていたのですが
今回聞いた話によると2020年というから驚き!
ここスペインはラテンの国
予定より遅くなることはあっても、早まることは無いでしょ〜と
お客様とザワザワ
で、説明頂いた最後に質問して来ました。
完成は2026年
現在建設中の6本の柱の完成が2020年だそうです。
ですよね〜笑
壮大なバジリカ サグラダファミリアには
日本人彫刻家 外尾悦郎氏の作品もあります。
( )内の年度は完成年
15体の天使像
(東洋にも天使がいるという外尾氏の考えから、天使のうち2体は東洋人の顔)
慈悲の門扉(2014年)
希望の門扉(2015年)
もともとはキリスト教でもなく、正式なサグラダファミリアの彫刻家だった訳でもない
彼だそうですが、
サグラダファミリアで働く建築家、彫刻家の中で最も長期間勤め続け、
現在では、アートディレクターに就いているそう。
さらには、キリスト教を信仰しているそうです。
こちらは完成予想ビデオ
未完成のバジリカ(サクラダファミリア)
あと何回見ることが出来るかな〜
内覧を希望される方はオンライン予約がオススメです!
朝一でチケット売り場へ行っても、夜のチケットになる場合や
チケット完売の事もあります。
ガイドやオーディオガイドで、アントニオ ガウディの思いが詰まった
建築を存分に楽しんで下さい。
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