オランダから世界へ添乗 オランダ２ チューリップ

オランダ＝チューリップ🌷

実はオランダに自生していた花ではなく、トルコから中央アジア原産と言われ

アフガニスタン、イラン、トルコの国花はチューリップ❗️

もちろん、オランダもです。

ではなぜ、

オランダ＝チューリップ　に？ 

オスマントルコ帝国（現在のトルコ）で栽培されていたチューリップ

16世紀にオーストリアを経由してオランダに伝えられました。

干拓で出来た砂地の湿地が球根栽培に適していて、交配を重ね新種を作り、

新しい花は王侯貴族が競うように買い、貴族や豪商の間で鑑賞され

東インド会社の恩恵で潤った市民達もチューリップを好んでいったそうです。

一般にも広く親しまれるようになったチューリップは、球根の値段が上昇し

世界初のバブル

チューリップバブル到来です😳

あまりの人気に球根生産が追いつかず、先物取引もされていました！

チューリップ市場が崩壊するまで球根はお金として使われたことも。

中でもセンペル　アウグストス（永遠の皇帝）は

球根１球で運河沿いの家が買えた程の値がつけられていたというのは驚きです。

かつては持て囃された、センペル アウグストス

このまだら模様、実はウィルスに侵されて出来た模様だったと判明しています。

２度とチューリップバブルは訪れませんが、世界を賑わしたチューリップを

思う存分満喫できる場所があります！

有名なのはキュウケンホフ公園　

約２ヶ月間の開園ですが、１週間で世界中から１０万人以上の来園者

その他にも、チューリップの日、フラワーパレード、チューリップ・フェスティバル

等々チューリップを楽しめる催し物も！

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