テュルプ博士の解剖学講義 @マウリッツハウス
またまたマウリッツハウスです。
レンブラント作 テュルプ博士の解剖学講義
1632年 レンブラント最初の集団肖像画
製作年は、背後に張られた紙にかすかに読み取れます。
当時、アムステルダムでは年に一度、
一般に公開された人体解剖が行なわれていました。
この日は盗みを犯し絞首刑になったアドリアン41歳の死体。
大きな黒い帽子を被ったニコラ・テュルプ博士。
この帽子は外科医だけでなく、アムステルダム市の市長にもなった
アムステルダムの名士という彼の社会地位を表しています。
テュルプ博士以外に7人いますが、
このなかで本当に外科医だったのは立った二人だけという説もあります。
解剖学の講義は内臓摘出から行なうのが普通で、
手の解剖から始まっているのは不思議だと思いませんか?
絵に動きやドラマを感じる事が出来るこの作品
是非マウリッツハウスでご自身の目でご覧になってください。
謎が解けたり、新たな発見があるはずです!
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