オランダのクリスマス
オランダのクリスマスは２回あり、
プレゼントはサンタクロースとシンタクラースから２回貰えます(⌒▽⌒)
11月の第２土曜日にサンタクロースの起源とも言われる
聖ニコラスがスペインから蒸気船に乗って
ズワルトピート（黒塗りした家来）をお供に
オランダの子供たちに会いに毎年違う港へやって来ます。
写真中央白ひげをたくわえた方が聖ニコラス
この様子は国営放送で毎年特番が組まれ放映され、
今年はどこの街からやってくるのかと
子供達はとても楽しみにしています。
この他にも、シンタクラースジャーナルというニュース番組も
参考までにこちら↓↓↓
https://sinterklaasjournaal.ntr.nl/#/home
１回目のお祭りは12月5日で
12月6日聖ニコラスの命日の前夜祭。
この日、街中ではズワルトピートが、良い子供達にプレゼント
（ペパーノーテンというシナモンが入ったクッキーやジンジャーブレッド）を配り、
聖ニコラスは白馬に乗って、市内をパレード。
家では、子供達の靴下や靴が、
パネルヒーター、暖炉、窓や枕元に置かれ、
聖ニコラスを称える歌を歌ってから眠りにつきプレゼントを待ちます。
聖ニコラスが乗っている馬にあげるための
人参やお水を用意している子も。
なぜなら、聖ニコラスは子供たちのことを何でも知っていて、
彼が持っている大きな本に悪い行いも良い行いも
全て書かれていると信じられているんです。閻魔台帳みたいですね笑
良い子にはプレゼント、
悪い子は袋に入れられ
しつけをするためにスペインへ連れて行かれてしまいますので。。。
12月6日、聖ニコラスとズワルトピート達は蒸気船に乗って
ヨーロッパ最大のロッテルダム港を経由し
スペインへ帰っていきます。
聖ニコラスは、4世紀頃東ローマ帝国の都市ミラ（現在のトルコ）の
神学者で、キリスト教大主教の司祭。
貧しい人、子どもや弱い立場の人々を救い、
信仰のない者に道を説き多くの奇跡を起こした聖人。
シンタクラースはサンタ・クロースの前身なんですね。
２回目は日本と大体同じですね。
日本では24日のクリスマスイブ 25日のクリスマスですが、
オランダではイエス・キリストの誕生日
12月25日と26日にお祝いをしますが、非常に地味で、
大抵の家では、
家族や親族と一緒にクリスマスディナーを家で頂きます。
皆さんも素敵なクリスマスをお過ごし下さい！
Fijne kerstdagen🎶
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